色えんぴつ
ぷろろーぐ
光りを下さい

一度でいいから

大好きな
あの人の顔を
見せてください

そしたら私…
瞳に焼き付けて
忘れないのに。

でも…
神様は意地悪だから
私の願いを
聞き入れては
くれなかったよね。



これは、視力を無くした少女と怪我を負った少年の物語。
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