さみしいよダーリン★
それって・・・・・・



「・・・・・・・・・・・/////」



真っ赤になり、前を向いてしまった歌乃。




あ〜〜〜〜・・・ヤバイ。



頭の中が欲望で支配されていく。



でも、歌乃の言葉でそんなものは吹き飛ばされた。



「ねぇ、本当のこと言って。あの女の人との関係は?車の中で考えてたことは?」



俯き、小さな声で聞いてきた歌乃。



最近やっと本物の恋人らしくなってきたのに、どうしてこうも問題は続くんだ?



でも、また歌乃を不安な気持ちにしてしまったのには変わりない。



ちゃんと話さないとな。



「あのな、歌乃。俺が愛してるのは、歌乃だけだ。他の誰でもない。」


「本当・・・?」


「あぁ!どんな美人が現われようと、俺の中の一番はお前だよ。」



神様に誓ったっていい。



本当だから、何も怖いものはない。



「だけど、わざわざ家にまで尋ねてくるなんて・・・」



「最近、俺の近くをうろついてたからなぁ。」



なんかストーカーみてぇだな。こぇー!!



「じゃぁ、車の中で考えてたことは?」



こっちが俺にとっての問題だ。



「・・・・・・・・・・」


「澄人・・・・・・・?」



別に断られたっていいんだ。



別れるわけじゃないんだから。



俺は意を決して口を開いた。






「俺と同棲しない?」








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