さみしいよダーリン★
「もう、澄人。ゴメンてば!!」


「じゃぁさ・・・」



謝ると、今度は楽しそうに、でも意地悪な笑顔で振り向いた。



嫌な予感がする・・・・





「澄人・・・・・・?」


「今日も泊まっていい?」




キャ――――――――!?




笑顔で言う澄人に対し、あたしは顔を真っ赤にした。




「いや、そのちょっとそれは・・・」


「いいだろう。少しでも長く、一緒にいたいんだよ!」




ジリジリと迫ってくる澄人。




目を閉じれば、柔らかい感触を唇に感じた。



そして優しく抱きしめられた。





「愛しあいたいんだ。歌乃と・・・・・。愛してるから。」


そんなことを言われたら、嫌だなんて言えない。



だって



「あたしも、愛してるから・・・」


「良かった・・・。」






そう言われて、もう一度、優しい甘いキスをくれました。






















「一回だからね!」


「え〜・・・2回は?」


「今すぐ帰って。」


「わかったよー・・・。」




そういう約束をしてから、あたし達は明かりを消した。



澄人はちょっと拗ねてたけど・・・・いっか(笑)
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