さみしいよダーリン★

新居

「はぁ・・・何とか片付いたな。」


「今コーヒー入れるね!」


「あ、ありがとう。」



今日は朝からお引っ越しです♪



実家の両親にも承諾を得たので、晴れて今日からあたし達は同棲することになりました!



実はあの後、澄人のご両親の所へもご挨拶に行ったの。



とても温厚なお二人で、お陰で変に肩に力を入れずに話すことが出来た。





「はい。お待たせ♪」


「サンキュ!・・・・・・んまい。」


「クスッ 良かったね。」




新しい新居は、あたしが働くホテルの近くにある、普通のとこよりは、高級なマンション・・・ていうのかな?



まぁ、到底あたし一人が住めるような所ではないようなマンションに、住むことになった。



澄人の会社は東京だから、何もあたしに合わせることはないと言ったんだけど



《お前の仕事はずっと立ちっぱだろ?それに比べて俺は、ほとんどの時間を座って過ごすから、体力を使わないんだよ!》


《だから、早く体を休めるように、歌乃のホテルの近くにしよう?》



と言ってくれたのだ。



まぁ、澄人も送迎は車だし・・・じゃぁ、今回はお言葉に甘えようかな?



と思って、了解したんだ!




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