さみしいよダーリン★

ある意味初夜?

お風呂から上がる時には、ほぼ湯でタコ状態・・・



「あ〜・・・やり過ぎた」



あたしをベッドに寝かせてうなだれる澄人。



「・・・澄人」


「ん?どうした?」


「頭冷やしたい・・・」


「あ、あぁ!そうだな。氷枕取ってくるよ!」




そう言って、氷枕とタオルを持ってきてくれた。



「とりあえず、着替えないとな。バスローブじゃダメだろ?」


「・・・ん」



もうほとんど聞いてません。



気持ち悪くて・・・



でも


「ごめんな・・・一緒にいられるのが嬉しくて、ついテンションが上がっちまった。」



と申し訳なさそうに言うから、何だか気持ち悪さも吹っ飛んだ気がした。



「うん。全然気にしてないから、大丈夫。」


「本当に?」


「もちろん。」


「よかった!」



やっと笑顔になったね。



澄人の笑った顔があたしは大好きなんだよ。



だから、いつまでもあたしの隣で笑っていてね。





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