さみしいよダーリン★

お仕置きぃ!!

「な、な何だ?何かあったのか、歌乃?」


お風呂場から、腰にバスタオルを巻いて、澄人が早足でリビングに来た。



「これ!?」



あたしは、泣いたフリをしながら、手紙とプレゼントを一緒に見せた。



それを見た澄人は



「・・・知らないよ?」



と、一言。

でも、明らかに挙動不審だ!!



「鞄の中に入ってた。」


「・・・・・・ん〜?」


「可愛いラッピングにメッセージカード。」



あたしがジリジリ攻め寄ると、澄人は頬をかきながら、諦めて白状した。



「実は、家に帰る直前にもらったんだよ。最初断ったんだけど、置いたまま帰ったもんだから・・・捨てられないから、明日帰そうと思ったんだ。」


「浮気じゃないの?」



手で顔を隠す。



すると、澄人は慌てて


「当たり前だろ!俺がどれだけお前を好きか、知ってるだろう・・・」



澄人は、まだ濡れた体であたしを抱きしめた。



ちょっとやりすぎたかな・・・?



と反省した時、澄人のムード壊しの一言が



「なぁ・・・」


「ん?」


「このままいい?」






はっ?





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