さみしいよダーリン★
澄人が出ていった部屋はちょっと淋しい・・・。



あぁ・・・何か気持ち悪いよ〜。



あたしはベッドからトイレに立った。







トイレに入ってふと目についたものは・・・・・・





「あれ・・・そういえば」





指で指したのは



カレンダー────────




「あれ?えっ?え、え、え〜・・・」



考えてみると、生理が遅れてる?



え?嘘・・・。



ど、どうしよう。



あたしは、焦って思考回路が止まってしまった。



「も〜〜〜!澄人〜〜!!」


「何か?」


「キャァッ!?」



トイレのドアから澄人が顔を出した。



そして、半べそ状態のあたしの顔を見て、小さく吹き出した。



「もう笑い事じゃないんだから!!」


「ごめん。可愛いからつい。」


「もう・・・」



そう言うと、今度はあたしを立たせて、優しく抱きしめてくれた。



「熱だしてる時に、傍にいてやれなくてごめんな。」


「ううん。ていうか、あたしそれで困ってたんじゃないの。」


「へ?違うの?じゃぁ、何?」


「実は・・・・」




それからあたしは、さっきの出来事を話した。




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