さみしいよダーリン★
口を離すと、澄人の顔は真っ赤。
「アハハハハハ・・・」
「な、な何すんだよ!?」
「だってあたしの言うこと聞いてくれないんだもん。」
そう言うと黙った澄人。
「不安にさせるようなこと言ってごめんね。でも、あたしは澄人の立場のことを考えてた。澄人は、あたし自身のことを考えてくれていたのに・・・。
でもね、今回こういうことがあって、澄人の赤ちゃんがいるかもしれないって思ったら
嬉しいって感じたのは間違いなかった。だって、愛してる人の子だもん!」
「歌乃!」
あたし達は互いを力一杯抱きしめた。
あの時は、どうしようとか、不安があって気付かなかったけど、帰ってきて落ち着いたら「澄人の赤ちゃんが・・・」と急に思えてきた。
赤ちゃんが産めるのは、女の特権。
愛しい人の赤ちゃんが産めるなんて幸せなことはないでしょう?
世の中には、産みたくても産めない人がたくさんいるんだから・・・。
例え、順序が違えど、互いを愛していることに変わりはない。
ただ、予定が早まっただけ。
それだけのことなのかもしれない。
心が軽くなったせいなのか、そう思えた。
「アハハハハハ・・・」
「な、な何すんだよ!?」
「だってあたしの言うこと聞いてくれないんだもん。」
そう言うと黙った澄人。
「不安にさせるようなこと言ってごめんね。でも、あたしは澄人の立場のことを考えてた。澄人は、あたし自身のことを考えてくれていたのに・・・。
でもね、今回こういうことがあって、澄人の赤ちゃんがいるかもしれないって思ったら
嬉しいって感じたのは間違いなかった。だって、愛してる人の子だもん!」
「歌乃!」
あたし達は互いを力一杯抱きしめた。
あの時は、どうしようとか、不安があって気付かなかったけど、帰ってきて落ち着いたら「澄人の赤ちゃんが・・・」と急に思えてきた。
赤ちゃんが産めるのは、女の特権。
愛しい人の赤ちゃんが産めるなんて幸せなことはないでしょう?
世の中には、産みたくても産めない人がたくさんいるんだから・・・。
例え、順序が違えど、互いを愛していることに変わりはない。
ただ、予定が早まっただけ。
それだけのことなのかもしれない。
心が軽くなったせいなのか、そう思えた。