さみしいよダーリン★
それから電話をきると、あたしは席の方へ向かった。



知里さんには失礼だけど、今日は帰らせてもらおう。





「知里さん。」



席へ行ってみると



「あれ?いない。」



そこに座っていた、知里さんの姿がない。



「トイレかな?」



あたしは呟いて、椅子に座った。



すると、テーブルに置いてある手紙に気付いた。



┏━━━━━━━━━━┓

   窓の外を見てね   

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窓の外?



あたしは椅子から立つと、窓の方へ行ってみた。



すると



「えっ!?」





あたしは目を疑った。



窓の外には、遊園地の乗り物の電気が付き、まばゆい光でいっぱいになっていた。



「すっごい綺麗〜!!」



あたしはすっかり浮かれてしまい知里さんを忘れてしまっていた。



するとそこに



「どう?気に入った?」


「え?」



あたしがさっき会いたいと思っていた人が、スーツをビシッと来て立っていた。



「澄人?どうして?」





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