向日葵と太陽の恋



「…晴日が授業に出てる。」
「どうしたの?何かあったの!?」
「ほ、保健室っ!!」



など朝からあたしの周りでみんな騒いでいる。

あたしが授業に出るのがそんなに珍しいか?

でも、あたしが出ないとと圭も出なくなっちゃうし…。面倒だけど頑張らなくちゃ。



「晴日っ!」



「あ、圭。」



「放課後、ついて来てもらいたい所があるんだ。」



「うん?いいけど。」



「ちゃんと待っててよ。」


「はいはい。」



呆れた顔のあたしと笑顔の圭。

やっぱり不釣り合いだ。
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