天使の梯子~キミとボクの未来~

「みのりちゃん、おいで。」


いくら呼びかけても身動きしないで膝を抱えて固まったまま。


「みのりちゃん」とこちらから行くと

ビクン!と体を強張らせ


怯える瞳でオレ達を見ていた…


それでも、健にぃ達には、少しは心を開いてくれるみたいだが、オレには……全くだったんだ…


健にぃ達は、「修司はまだ経験が浅いだけだから、気にするな」って言ってくれるが…


ヤッパリ


ヘコむなぁ~~





< 118 / 124 >

この作品をシェア

pagetop