天使の梯子~キミとボクの未来~
一体……どうしたらいいんだ…
オレが頭を抱え込んでいると
「修司君、スマイル、スマイル。」
「留美さん…」
健にぃの彼女の留美さん。
今では、オレの姉みたいな感じで
よき先輩でもある……。
「笑顔でいないと、子供達が不安になってしまうでしょう」
「はい…。分かってはいるんですけど…」
「分かってるなら、笑顔でいなきゃ。
あなたのいいところは、少年みたいな笑顔なんだからね」
「そうだぞ、修司」
「健にぃ…」