天使の梯子~キミとボクの未来~

「修司」

「うん?なに?」

「なに考えていたの?」


「うん、何も考えていないよ。」


「うそ、また、仕事の事とか考えていたんでしょう」


朝美は鋭い。


オレの気持ちを、よく理解してくれている。


だけど…


そんな朝美でも


理解できない事がひとつある…



それは…






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