天使の梯子~キミとボクの未来~
「よし、とれたよ。ほら、てんとう虫だったわよ」
「ありがとう、留美さん。てんとう虫かぁ~久しぶりに見たな」
「何か、いいことあるかもね。」
「やった。期待しておこう。」
「それより、留美、何か用か?」
「あ、うん。明日、新しく来る子の事で、ちょっとね…」
「分かった。今、ちょっと朝美と話しがあるから、後ででもいいか?」
「えぇ~大丈夫よ」
「じゃあ、後で事務所に行くから。」
「分かったわ、じゃあ、待ってるね、朝美ちゃん、後で、またみんなに絵を教えてもらってもいいかな?みんな、楽しみにしているみたいだから」
「いいですよ、後で行きますね。」
「じゃあ、私、戻るね、もうそろそろ、みんな目が覚める頃だし、朝美ちゃん、絵、よろしくお願いします。」
「はい。任せてください」