天使の梯子~キミとボクの未来~

「だがな、朝美…」
「なによ…」

なんだか涙出てきた…


「修司は、お前を愛している」

「えっ…?」

「お前の事を、誰よりも愛している。

お前を凄く大切に思っているんだ。


俺の答えが、お前の心を楽に出来たのかは分からないが…


修司は、間違いなく、お前を愛しているし

必要としているんだ…。


お前がいないと、アイツは駄目になってしまうんだよ…



それだけは、忘れるな…


お前が、朝美が修司にとって、どんなに大切な存在なんだという事を…忘れるなよ」




「健にぃ…グスン…」



< 57 / 124 >

この作品をシェア

pagetop