天使の梯子~キミとボクの未来~

健にぃの言葉で、あたしの心が、不思議と軽くなっていくのを感じた…



そして…



ーーーーーーーーーーーーーーーーーープルルル~プルルル~プルルル~プル


『はい』

「あ、修司」

『なに?朝美、どうした?』

「きょう、会えないかな?」


『きょう?いいぜ、バイト8時には終わるから』

「じゃあ、修司の部屋で待ってるね。晩ご飯、何がいい?」


『うぅ~ん…唐揚げ』


「分かった。じゃあ、作って待ってる」

『おぉ、楽しみにしておくよ』


「うん。じゃあ、またね。」

『あぁ。またな』


プツン…プープープー………


ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
あたしが…修司に聞きたい事は…ただ…1つ………





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