天使の梯子~キミとボクの未来~

コンビニの袋をぶら下げて

アパートの前まで来た時に


部屋の灯りを見つけた時

心ん中が スゲー温かくなるのを感じる。

誰かが、俺の帰りを待っていてくれる。




大好きな人が





俺の帰りを


ガチャン


「ただいまぁ~」


「おかえりー修司、疲れたでしょう」


って…まるで天使みたいな笑顔で待っていてくれる

この瞬間が…堪らなく幸せに感じる。


そして…




朝美の笑顔が好き


この笑顔を守る為なら

なんだって出来る。







朝美の笑顔を守る為なら



俺は…どんなにも強くなれる。




「ただいま、朝美」




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