天使の梯子~キミとボクの未来~
朝美と一緒に
朝美が作ってくれた唐揚げを食べた。
俺が一口食べると
「美味しい?」って心配そうな朝美の顔
「うん。美味い!」
って言うと
「良かった!嬉しい」って笑うから
つい食べ過ぎて
食べた後、1キロは確実に太ってるって
お前…知ってたか?
まぁ~その分すぐに仕事で減るから気にしてないけどな。
「ごちそうさま」
結局…唐揚げが、旨すぎて、ご飯をおかわりしてしまった…俺のお腹…カナリ苦しい…。
「片付けてしまうね」
「あぁ~いつもありがとうな…朝美」
「ううん。修司といれるだけで、幸せだからさ…。」
「朝美…」
「後で一緒に映画観よう。」
「映画?」
「うん、DVD借りて来ちゃった。」
「けど、朝美、もうそろそろ帰った方がよくないか?遅くなったら、おばさん心配するから」
その時…朝美の表情が一瞬曇った…