天使の梯子~キミとボクの未来~

「修司…ごめん…ごめんなさい…ごめんなさい…」


「もう…謝るな…朝美…」


「ごめん…ごめんなさい…」


修司の腕の中…あたしはずっと泣いてばかりいた…


修司のぬくもりをまた、感じる事ができた事が嬉しくて


修司の優しさが嬉しくて…


修司を傷つけてしまった自分が情けなくて




右腕のギブスが悲しくて…





涙が止まらなかった…






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