小悪魔†彼氏



急いで自分の部屋に戻り、ベッドにダイブ。



「はぁ・・・・」



まだ感触が残ってる・・・。


あの温かくて、柔らかい感触が。


いくら忘れようとしてもカラダが記憶している。



「これって・・・私・・・変?」



キスの感触をいつまでも覚えてるのって変態?


私・・・変態!?


こんなの初めてだからゼンゼン分かんない・・・。



『覚悟しておいてね』



覚悟なんてできてない・・・。


私は・・・そういうの向いてないのかも。


ていうか、今までが子供過ぎたんだ。


大人に・・・・ならないと・・・ダメなんだ。



「あ・・・メアド・・・聞いてないかも」



橘君のメアド聞いてないんだ・・・・。


聞こう・・・。


口下手だから話せないんだもん・・・。


っあぁーーーーッ・・・・。


こんな考えるほどのことなの!?


橘君と付き合うって・・・・。






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