小悪魔†彼氏
そして、次の日。
「騒々しいなぁ・・・廊下」
「だねー何だろう?」
私は亜子とお昼ご飯を食べてます。
そんなとき、廊下がいきなり『きゃーーーっ!!』っという黄色い声援が聞こえてきた。
何だ????私は不思議に思い、亜子と廊下に出てみた。
「あッ!!!麗奈先輩ッ!!!」
「橘君ッ!!??」
「嘘っ!!!橘君ッ!!」
遠くから、橘君が私の元へ走ってくる。
橘君は私より少し背が小さい。
ん~・・・156くらい??(私が160)
「先輩ッ!今日、帰り暇ですか?」
「帰り?あぁ・・・部活ないから暇かな」
「一緒に帰りましょ♪」
「あ・・・・」
廊下にいる女子からの視線がイタイ・・・・。
みんな「あんた橘君の何」的な目で見ている・・・。
ひぃ・・・
「いい・・・・よ」
「やった!!先輩大好き♪」
その瞬間、女子の悲鳴と共に、
橘君が私にぎゅぅっと抱きついてきた。
可愛い・・・・んだね。