小悪魔†彼氏



橘君は手を振って、階段を下りていった。



「あぁ~嵐が去ったぁ・・・」


『あんたッ!!!!!』



ビクッ・・・・


廊下にいた他のクラス+クラスメートの女子に・・・



『絶対橘君をすっぽかすんじゃないわよ!』


「は・・・・はい」



怖ぇ~~~・・・・。


これはすっぽかしたら殺されそうだな・・・(←すっぽかす気満々だった)


ちゃんと一緒に帰ろう・・・。






キーンコーンカーンコーン


下校鈴が鳴る。



「あ、帰るね。橘君・・・いるし」



亜子は部活なので(バスケ)ここでお別れ。



「うん!報告してね♪」


「何もないからぁ・・・」



私は教室を出て、正門へ向かった。


いるかな・・・・???


あ、女子がきゃーきゃー言ってるからあそこらへんかな?


急いで靴を履き女子の群れているところに向かう。






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