小悪魔†彼氏




「・・・・バッカみたい」


「何でよ!!少しぐらい羨ましがってよ!」



次の日。


学校が休みなので、亜子と共にお買い物!


・・・ですが。


喫茶店に寄り、昨日のことを全て話した末。


上記のようなことに。



「橘君家まで行って、何にもしないで帰ってくるなんて」


「何にもって!!・・・キスしたし・・・」


「はぁ!?あんた、校内見てみなさいよ。かなりの確率でその場面に遭遇してるわよ」


「ぇえええ!」


「・・・携帯の待ち受け画像(ヒーロー系)見過ぎ」



そんなに・・・大切なのかなぁ・・・。


お互い、好きだったらそれでいいじゃん。


不満なら・・・しょーがないかもしれないけど。



「それに、弟君にも告白されたんでしょ?」


「あ~・・・あれはきっと、「お姉様」として・・・」


「・・・・」


「え?・・・ちょっと!無言でそして笑顔で、フォーク向けないでよ!」



なんだか、ものすごーい・・・。


私、勘違いしてるのかな・・・。






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