小悪魔†彼氏




「あ~~~ッ」


「うるせぇー。兄貴」



そのとき、橘ん家では。


兄弟でみ○テニ中。



「兄貴、フォルト取ってんじゃねーよ。時間長引くだろうが」


「うっせぇな!頭の上にうさぎさんしか浮かばないおめぇに言われたくねぇんだよ!」


「あぁ?兄貴なんてマリ○やったら1-2で終わる雑魚のくせに!」


「しょーがねぇだろぉ!?ってか今マリ○関係ねぇだろぉがぁ!?」



くだらない、兄弟ゲンカの途中。


それはそれで、楽しそうだが・・・。



「おい、兄貴・・・あのお姉さんは・・・」


「関係ねぇだろ。お前にはまだ早いんだよ、ボケ」


「うるせーーーんだよ、チビがぁぁぁあああ!」



その瞬間、壁がめり込むほど、コントローラーを壁に投げつけた昴。


その瞬間に、橘は背筋が凍り付く感覚を覚えた。



「おめぇは、いつまでも俺のこと子供扱いしてんじゃねぇぞ!?」


「あ・・・はい・・・(小声)」


「聞こえねぇーーーんだよ、クソがぁ・・・!?」
















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