光の先にみえるもの…



ぴんぽ~ん♪


着いた家のインターホンを押す。


だけどいつまでたっても返事がない。


(ここであってるよね…。)


不安に思いながらももう一度地図を見直す。


(あってる。)


どうすればいいか分からないから

玄関の隅で待つことにした。



ここの家の人とは親戚でもなんでもない。


まるっきり無関係の人だ。

よくそんな人が私を引き取るのを了承してくれたと思う。





< 5 / 29 >

この作品をシェア

pagetop