私は総長☆-in桜華学園-
「じゃあ俺が呼んだら
入って来てくれ。」
そう言われ廊下で待っていると
ガラガラ―
「今日は転入生がいる。入って来い。」
すぐに呼ばれた。
この先生行動早いな~
なんてのん気に思いながら
教室に入ると。
ガラッ
「なんだあいつー」「キモッ」
「地味~」
「私のほうが可愛いじゃん」
とかイライラする事ばっかり言ってきた。
しかもよく見るとそのクラスの男子は
みんな央城とかの族の奴だった。
最悪―――
と、イラつきながらとりあえず
「小宮姫華です。」
挨拶した。
因みにばれちゃいけないから
お母さんの旧姓で名乗った。
「じゃあ小宮は結城のとなりな」
「はい。」