(詩)太陽
昼の太陽 夜の太陽
太陽は二つの顔を持つ
昼は見えるのに
夜は見えない

太陽は二つの顔を持っている
なぜだろ
同じように存在しているのに
けど太陽は見ている

昼も夜も
たとえ見えないとしても
ずっと見守ってくれている
散っていった人間もそうだ

たとえ存在しない魂だとしても
昼も夜もそばにいてくれる
感じてほしい
そばで忘れないで 忘れられたら

記憶や思い出にとどまることができない
きっと心にさえも ただかすかにとどめてほしい
忘れないで
夜の見えない太陽を
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