呪われたプリントクラブ~青コース~



すると横のカーテンが下がり、密室になった。





それと同時に何か音楽が流れ始める………





♪~~♪♪~




「なに…??」



♪~~♪♪~


音楽はだんだん大きくなってゆく。



何とも言えない恐怖が背中を突き抜けた。




嫌な予感がして止まない。




「淳ちゃん!!出よう?」



「あ、あぁ」



淳ちゃんも異変を感じたのかあたしに続き、出ようとした。





「…あれ?」


「どうした?」


「……開か…ない。開かないの!!!」



♪~~♪♪~


音楽がまた大きくなった。何かが近ずいてくる……


後ろに気配を感じた。



やだッ!!

ヤダッ!!!



来ないで!


コナイデ…………




「ちょっと退いてみろ!!」





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