THE イケメン4兄弟-危険な同居生活-【完】

「あ、あの!!!アリサさん・・・・」




私は椅子から立ち上がった




「な~に??柚姫ちゃん??」




すっごくニコニコしてる・・




「私が悪いんです・・・私が何も気持ち伝えずに・・悩みとかも一人で抱えて・・それを來人や皆が心配してくれて・・・だけど・・だけど私は・・・・・」




あ~ダメだな・・・




こんな大事な場面で泣いちゃってさ・・・・




「ごめッ・・・なさ・・い。」




「柚姫ちゃ~ん・・・」




アリサさんはまた私を抱き締めて、頭を撫でてくれた




「李斗、あの人呼んで」




「でも親父は・・・仕事が・・・」




「呼んで!!!」




「は、はい・・・」




すると李斗さんは携帯を取り出して、おじ様に電話をした




「柚姫ちゃん、自分の気持ち・・話せるかな??」




「はい・・・」




たぶんアリサさんは、おじ様に、私の気持ちをぶつけろと言いたいんだと思う




逃げてはダメ




私は來人と一緒にいるって決めたもん




來人を信じるって決めた




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