THE イケメン4兄弟-危険な同居生活-【完】
「お前ら、ラブラブはいいから、降りてこいよー!!!」
私は來人にお姫様だっこされたままだった事に気付いて赤面した
「ら、來人・・・皆呼んでるから、下行こう??////」
「そだな!!」
そして來人は私を降ろしてくれた
「じゃ、行くか・・・あ・・・待って・・・」
「ん??何??」
來人は、ポケットから小物入れみたいなのを取り出して、
それを開けて
「そ、それ・・・」
指・・・・輪・・・・・???
「受け取ってよ・・・」
私は小さく頷いた
それは豪華でもなく、派手でもなく、可愛い感じの指輪・・・
「柚姫にはこれが一番合う・・・左手・・・出して??」
私は顔が赤いまま、左手をだした
そしてゆっくり、その指輪をはめてくれた