廃陸の旅団
クラナドは器用に片手で鎌の様な孔気刀を一回転させると、刹那。
「死ねカムイ『亜斬』」
右斜め下から振り上げられる、変則的な太刀。
カムイは自身の孔気刀と柄の部分でそれを受けとめる。
「ぐっ……なんて重さ、だ!!」
ぶつかりあっても勢いは失われることなく、カムイを軽がると数メートル先にまで後退させた。
「ふん、やはりお前はこの程度かカムイ。」
「あんまり調子に乗るなよクラナド!!『空衝波』」
鋭い斬撃は空を切り、衝撃波を生み出す。
「荒べ『亜孔楼』」
クラナドが鎌の柄で地面を突くと、大地から黒い孔気が舞い上がり、カムイの空衝波をかき消した。
「手を抜いている余裕はないか……クラナド、多少痛い目にあっても後悔するなよ!!」
ドッと音をたててカムイのフォースが膨れ上がる。
クラナドは何かを気に掛ける様に辺りを見回すと、不気味に笑った。
「死ねカムイ『亜斬』」
右斜め下から振り上げられる、変則的な太刀。
カムイは自身の孔気刀と柄の部分でそれを受けとめる。
「ぐっ……なんて重さ、だ!!」
ぶつかりあっても勢いは失われることなく、カムイを軽がると数メートル先にまで後退させた。
「ふん、やはりお前はこの程度かカムイ。」
「あんまり調子に乗るなよクラナド!!『空衝波』」
鋭い斬撃は空を切り、衝撃波を生み出す。
「荒べ『亜孔楼』」
クラナドが鎌の柄で地面を突くと、大地から黒い孔気が舞い上がり、カムイの空衝波をかき消した。
「手を抜いている余裕はないか……クラナド、多少痛い目にあっても後悔するなよ!!」
ドッと音をたててカムイのフォースが膨れ上がる。
クラナドは何かを気に掛ける様に辺りを見回すと、不気味に笑った。