廃陸の旅団
ニーガルとカムイが二十階ほど上に登るとソニア二等兵が床に倒れていた。
「ニーガル先輩……オレじゃ話になりませんでした。妙な術を使う鎖使いに気を付けてください。」
「鎖使いだと?」
ニーガルの問いに最後の力を振り絞り頷くと、ソニアは気を失った。
ニーガルはゆっくりとソニアを床に寝かせるとさらに上へと登っていく。
途中に何人もの旅団員を倒し二人は天空艇のある百階付近まで登っていった。
「またやられにきたのかい?軍人さん。」
すると大きな鎖鎌を持った大男が次の階への階段を塞いでいた。
「鎖……?あいつか?カムイあいつは私がやる。先に行きなさい。」
「了解。」
ニーガルが切り掛かると男は鎖で受けとめる。
同時に鎌をニーガルに向かって投げるがそこは双剣士の特権である攻防同時で防いだ。
「はっ『双牙斬』!!」
ニーガルが男を退けさせ階段の道を開けそこにカムイが走り込む。
「ニーガル先輩……オレじゃ話になりませんでした。妙な術を使う鎖使いに気を付けてください。」
「鎖使いだと?」
ニーガルの問いに最後の力を振り絞り頷くと、ソニアは気を失った。
ニーガルはゆっくりとソニアを床に寝かせるとさらに上へと登っていく。
途中に何人もの旅団員を倒し二人は天空艇のある百階付近まで登っていった。
「またやられにきたのかい?軍人さん。」
すると大きな鎖鎌を持った大男が次の階への階段を塞いでいた。
「鎖……?あいつか?カムイあいつは私がやる。先に行きなさい。」
「了解。」
ニーガルが切り掛かると男は鎖で受けとめる。
同時に鎌をニーガルに向かって投げるがそこは双剣士の特権である攻防同時で防いだ。
「はっ『双牙斬』!!」
ニーガルが男を退けさせ階段の道を開けそこにカムイが走り込む。