廃陸の旅団
右往左往と通り抜けた先に待っていた三匹目のアンダー・ワーム。
カムイの懸念は的中し、やはりさっき倒したアンダー・ワームよりも一回り更に大きくなっていた。
巨大な身体から生える触手は更に数を増し、カムイをもってしても大ダメージは避けられない。
なんとかリリーの魔法を八度当てることで、やっと倒すことができた。
「はぁ、はぁ。さすがにフォースを消費し過ぎちゃった。はぁはぁ。」
リリーはフォースを極度に消費してしまったために疲れ果てていた。
カムイはもってきたある物をリリーに手渡す。
「これ、軍から支給されたホワイト・スフィア。人体に全く影響がないように改良された分、かなり効力が弱いけど失ったフォースを供給できるってさ。」
「あ、ありがとう。」
リリーはホワイト・スフィアを両手で包み込むようにして天にかざした。
すると指の隙間から小さな雪のような光が降りそそぎカムイとリリーのフォースを回復した。
カムイの懸念は的中し、やはりさっき倒したアンダー・ワームよりも一回り更に大きくなっていた。
巨大な身体から生える触手は更に数を増し、カムイをもってしても大ダメージは避けられない。
なんとかリリーの魔法を八度当てることで、やっと倒すことができた。
「はぁ、はぁ。さすがにフォースを消費し過ぎちゃった。はぁはぁ。」
リリーはフォースを極度に消費してしまったために疲れ果てていた。
カムイはもってきたある物をリリーに手渡す。
「これ、軍から支給されたホワイト・スフィア。人体に全く影響がないように改良された分、かなり効力が弱いけど失ったフォースを供給できるってさ。」
「あ、ありがとう。」
リリーはホワイト・スフィアを両手で包み込むようにして天にかざした。
すると指の隙間から小さな雪のような光が降りそそぎカムイとリリーのフォースを回復した。