神様に背いた二人

親友の裏切り

家に帰るとアタシは準備を済ませ、学校へ。


トーマとは同じ大学。


学部も同じ。


"顔、合わせづらいな…。"


"トーマの好きな子って、同じ大学の子かな…。"



キョロキョロと辺りを見回したが、トーマの姿はない。


"ホッ。休みみたい。"



フラれたのは昨日の今日。

マリオのコトだって頭から離れない。


色々考えてたら、講義はおわり、昼食の時間。


学食へ行くと、トーマがいた!
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