神様に背いた二人
「アタシの名前は子羊ちゃんじゃないよ!リコっていうの!!」


アタシはキッっとマリオを睨んでそう言った。


「あー。ゴメン、ゴメン。リコちゃん。」


笑顔で答えるマリオ。


「何飲む??」


ハルさんが少し不機嫌そうに言ってきた。


「えっと…。じゃぁ、アプリコットフィズください。」


「おー。飲めるんだ。リコちゃん。」


「一応ね。」


「でも未成年でしょー??」


「連れて来た張本人がよく言うよ!」


「ジョーダン。ココでは法律関係ないからさー。呑め呑め。そして男のコトなんて忘れろ!」
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