続☆大好きなキミは芸能人!?
「ほら、着いたで」
若橋さんに言われ
窓の外を見ると
でっかい建物。
「………すご-い」
「はよ降りろ!」
「は~い」
あたしは助手席の
ドアを開けて外に出る。
「ふはぁ……」
ちょっと酔ったかも-
水が飲みて~
「美優大丈夫?」
「大丈夫だよ、それより早く行こうよ!!」
建物の中に入り
婚姻届を受け取る。
薄っぺらい1枚の紙。
それにふたりの
名前を書く。
「よしっ」
「これでいいの?」
「昨日インタ-ネットで婚姻届の書き方を調べたからな」
………超リアル。
「じゃあ安心だね」
「多分な、これを提出したら完了だ」
翔平が窓口みたいな所に
婚姻届を提出する。
「あ-!ちょっと待って、一緒にいっせ~の~せで渡そうよ!!」
「いいけど……」
窓口の職員が翔平から
受け取りかけた婚姻届をもう1度翔平に返す。
「もう1度彼女と提出して下さい」
職員が微笑む。
この人絶対出世するよ
「……じゃあ」
『いっせ-の-せ!!』
一緒に婚姻届を
職員に渡す。
「確かにお預かりしました」
この瞬間あたし達は
夫婦になった。
高橋美優
16歳。
翔平のお嫁さんに
なりま-す☆
若橋さんに言われ
窓の外を見ると
でっかい建物。
「………すご-い」
「はよ降りろ!」
「は~い」
あたしは助手席の
ドアを開けて外に出る。
「ふはぁ……」
ちょっと酔ったかも-
水が飲みて~
「美優大丈夫?」
「大丈夫だよ、それより早く行こうよ!!」
建物の中に入り
婚姻届を受け取る。
薄っぺらい1枚の紙。
それにふたりの
名前を書く。
「よしっ」
「これでいいの?」
「昨日インタ-ネットで婚姻届の書き方を調べたからな」
………超リアル。
「じゃあ安心だね」
「多分な、これを提出したら完了だ」
翔平が窓口みたいな所に
婚姻届を提出する。
「あ-!ちょっと待って、一緒にいっせ~の~せで渡そうよ!!」
「いいけど……」
窓口の職員が翔平から
受け取りかけた婚姻届をもう1度翔平に返す。
「もう1度彼女と提出して下さい」
職員が微笑む。
この人絶対出世するよ
「……じゃあ」
『いっせ-の-せ!!』
一緒に婚姻届を
職員に渡す。
「確かにお預かりしました」
この瞬間あたし達は
夫婦になった。
高橋美優
16歳。
翔平のお嫁さんに
なりま-す☆