続☆大好きなキミは芸能人!?
裏切り
キ-ンコ-ン……
遠くで聞こえる
チャイムの音。
「はい、田原遅刻ね」
生活指導の先生が
あたしに言う。
わざわざ言わなくても
わかってるっつ~の
「ちょっとくらいまけてよ~」
「ダメだ!それよりほら
早く教室行け!!」
遅刻のハンコを押されて
渋々、教室に向かう。
教室までの道のり。
今日は異様に視線を
感じる。
「あ、雪ちゃん」
たまたま廊下で会った
雪ちゃんに手をふる
「あ、はぁ……」
………あれ
なんかいつもと
違うくない?
いつもなら
「おはようございます」
なんて規則正しい挨拶を
してくるのに……
そんな事に疑問を
感じながらも教室に着き
ドアを開ける
「おはよ-……」
……一瞬教室が
静まり返った。
「みんなどうしたの?」
「あんた最低だね。」
ひとりの女子が
大きな声をあげる。
「なんの話?」
「とぼけてんじゃね-!」
ドスンという音とともに
あたしは床に倒れた。
そこで見てしまった…
黒板には黄色の
チョ-クで大々的に
【田原美優は高橋翔平のスト-カ-】
と書かれていた。
遠くで聞こえる
チャイムの音。
「はい、田原遅刻ね」
生活指導の先生が
あたしに言う。
わざわざ言わなくても
わかってるっつ~の
「ちょっとくらいまけてよ~」
「ダメだ!それよりほら
早く教室行け!!」
遅刻のハンコを押されて
渋々、教室に向かう。
教室までの道のり。
今日は異様に視線を
感じる。
「あ、雪ちゃん」
たまたま廊下で会った
雪ちゃんに手をふる
「あ、はぁ……」
………あれ
なんかいつもと
違うくない?
いつもなら
「おはようございます」
なんて規則正しい挨拶を
してくるのに……
そんな事に疑問を
感じながらも教室に着き
ドアを開ける
「おはよ-……」
……一瞬教室が
静まり返った。
「みんなどうしたの?」
「あんた最低だね。」
ひとりの女子が
大きな声をあげる。
「なんの話?」
「とぼけてんじゃね-!」
ドスンという音とともに
あたしは床に倒れた。
そこで見てしまった…
黒板には黄色の
チョ-クで大々的に
【田原美優は高橋翔平のスト-カ-】
と書かれていた。