続☆大好きなキミは芸能人!?
そして今日
翔平がウチに挨拶をしにくる。
もちろん両親に話は
通してあるけど
やっぱり緊張する。
午後5時ちょっと前
玄関のチャイムが鳴った
お母さんが
急いで玄関を開けに行く
「あら-、翔ちゃん忙しい中わざわざごめんなさいね……」
玄関から聞こえる
お母さんと翔平との会話
あたしは慌てて
お父さんを呼びに行く
「お父さん、翔平来たよ!」
「おぉ」
「今すぐ来て!ほら早く!!」
ムリヤリお父さんの腕を
掴んで居間まで
連れて行く。
居間のふすまを開けると
ス-ツ姿の翔平が
礼儀正しく正座している
「………」
「………」
「………」
「あら、お茶入れてくるわね!」
お母さんは
そそくさと退散する
残されたのは
あたしと翔平と
お父さんの3人。
「えへん!その-、翔平君は一生俳優業をやるつもりか?」
突然沈黙を破った
お父さんの唐突な質問に
さすがの翔平も
言葉につまる。
「いえ、美優さんやお父様が望むのであれば芸能界をやめる覚悟はできています」
翔平がウチに挨拶をしにくる。
もちろん両親に話は
通してあるけど
やっぱり緊張する。
午後5時ちょっと前
玄関のチャイムが鳴った
お母さんが
急いで玄関を開けに行く
「あら-、翔ちゃん忙しい中わざわざごめんなさいね……」
玄関から聞こえる
お母さんと翔平との会話
あたしは慌てて
お父さんを呼びに行く
「お父さん、翔平来たよ!」
「おぉ」
「今すぐ来て!ほら早く!!」
ムリヤリお父さんの腕を
掴んで居間まで
連れて行く。
居間のふすまを開けると
ス-ツ姿の翔平が
礼儀正しく正座している
「………」
「………」
「………」
「あら、お茶入れてくるわね!」
お母さんは
そそくさと退散する
残されたのは
あたしと翔平と
お父さんの3人。
「えへん!その-、翔平君は一生俳優業をやるつもりか?」
突然沈黙を破った
お父さんの唐突な質問に
さすがの翔平も
言葉につまる。
「いえ、美優さんやお父様が望むのであれば芸能界をやめる覚悟はできています」