ケンカの果てに
まだ人も少ない早朝の駅に着いたんだ


そこには、殺気を出している鷲尾さんと鬼頭さん、他の先輩方30人ぐらいいた


おれは、カッズィのことを報告した

『カッズィが昨日の夜やられたっす』


鷲尾さんが口を開いた


『仇をとるぞ。鳴京の誰がやったかわかるか』


『後ろからやられたらしくわかんないっす』


『そうか。おれがドラ高の頭になったからな。力を貸してくれよ』


鷲尾さんは佐池さんに頭を頼むと言われたらしい


そして、ヤツ等が駅から出てきたんだ


『おれと鬼頭の二つに分かれてくれ』


おれが鷲尾さん
ジンが鬼頭さんに別れたんだ


『ジン。やられんなよ』



『おう。終わったら爆戦鬼で待ってるから』
ジンが言った


『わかった』


そして、おれらは分かれた

爆戦鬼は、おれらの溜り場の喫茶店

早く行って、いつものレモンスカッシュが飲みたかった


ヤツ等との殴り合いがはじまった
< 5 / 5 >

ひとこと感想を投票しよう!

あなたはこの作品を・・・

と評価しました。
すべての感想数:0

この作品の感想を3つまで選択できます。

この作家の他の作品

公開作品はありません

この作品を見ている人にオススメ

読み込み中…

この作品をシェア

pagetop