間違いから始まった恋
「ほんなら、いらんわ」

言いながら、背を向け又寝ようとした…


「食べなきゃだめだよ、で薬飲まなきゃ!」


「いらん!」


「さっきは喜んだでしょ!」


「やって…陽菜が食べさせてくれると思ったからやんか」


「なっ…自分でたべてよ」


「無理!もうええから」

食べなきゃ…薬も飲まなきゃだし…


「仕方ないなぁ…」


「ほんま?」

急に二階堂さんが起き上がった!

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