間違いから始まった恋
「うん…//」


ニコニコしながら、顔を向けてきた…


「はい…//口開けて下さい」


「そんなんあかん…
あ~んしてって言ってや」


「ううっ…わかった//
あ あ~んし して下さい」


「あ~ん//」


スプーンでお粥を口に運んだ…


「ど どう…?」


「うま~い!うまいで陽菜!」


二階堂さんは、一気に食べてしまった…


「凄い…そんな一気に大丈夫…」


「うん、上手かったわ!ご馳走さま」


「良かった!じゃあ…薬も飲んでね」


「ううっ…いやや…」


「だめ!飲むの!」


「…」


「飲むの!」


「…わかった」

< 110 / 168 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop