マンガとアニメの話

次は小山ゆうの４作品。

「あずみ」
「スプリンター」
「がんばれ元気」
「おーい竜馬」

「あずみ」は１０巻ぐらいまでかね、
面白いのは。あんまり続くとしつこいよ、
と思ってしまった。

「爺」の命令で、１０人の子供たちが
殺しあって半分の５人になる出だしが
衝撃的で、思わず物語に引き込まれて
しまうけど、

ふつうはないよね。手塩にかけて１０年
も育てた部下を一気に５人も殺させる
なんて（笑）　マンガの「演出」として
はうまいけど。

そこまでやらせた爺を子供たちがまだ
懐いていて、まるで爺が良い人のように
描かれるのはちょっと納得しにくいが、

まあ戦国時代の人の価値観を現代の
価値観で測れない、のかもしれないと
いえばそれまで？

爺も戦乱の世を憂いていたのでしょう。

映画の「あずみ」もテレビでちょっと
見たけど、上戸彩（うえと・あや）は
すごいなあ、という印象が残った。

「アテンション・プリーズ」という
ドラマも見たけど、演技がうまいん
じゃないかという気がする。

演技の才能というのは、どういう人が
持つんだろうね？　僕には演技の才能も
意欲もないんだけど・・ていうか、
まず「意欲」がないね。

何で俳優は演技なんかしたいんだろう？
僕にとってはけっこう謎。

ひとつの仮説といては「自分に不満が
あって、他の人になってみたいという
変身願望があるから」

ということが考えられるけど、僕は
僕でけっこう満足してるからなあ。
僕以外になってみたいと思ったことは
ない気がする。

でも全然それは的外れな説で、単に
「楽しい」のかもしれない。

いや、でもそれは僕には向いてないよ。
前に一回演技しようとしてみたんだけど
さ、

演技しようとすると「笑いが止まらない」
もんね。笑ってしまってセリフが言えま
せんでした（笑）