マンガとアニメの話
週刊文春に「仕事のはなし」という
連載ページがあるんですが、6月18日
号のそれは荒木飛呂彦の、3ページの
インタビューでした。

さっき僕は、「作者、かなりいきあたり
ばったりでやってんじゃないの」と書き
ましたけど、

まさにその夜、それを裏付ける証言が、
そこから得られたんです。

インタビューで、作者はこのように言っ
ています。

「ジョジョって、凄く構築した作品だと
 よく思われているんですけど、

 自分の中ではその時その場で考えた
 ことをアドリブで描くジャズみたいな
 もので、

 ちょっと間違えてもその現場の一回
 限りの録音ならではの味が出ていたら
 面白いんじゃないの、という考え方で
 やっているんです」
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