voice【完結】
またイッてしまった。

入っただけなのに。

耳元でそんな切ないことを言われればもう電気が走るどころの話ではない。


「あか、ぎさぁん、あぁん゛、や-、あか、ぎ、さ、ぁんっ」


私の声が切なそうに聞こえたのか、

赤城さんは少しづつ侵入した私の中を動き始める。


その熱が出たり入ったり。

たまに入り口でつっかかったり。

と思えば奥まで優しく。

力強く入ってきたり。


< 21 / 25 >

この作品をシェア

pagetop