キミとの時間



「はい りっちゃん」


「ありがとう♪」


近くにあった自販機で、飲み物を買いそれをりっちゃんに渡した



わたしは疑問に思っていたことを聞いてみた


「なんで5人で遊園地に来ようと思ったの??」



「えっ、えーと… なんとなく?みたいな」



なんかりっちゃんが慌てるような感じは気のせいだろうか…



「そっか でもこういうところは、剣斗と2人で来た方が良いんじゃない?」


「そう思ったけど、山口くんあたしと2人だときっと来てくれないから…」


「なんで?」



「前に一緒に帰ろって言ったとき断られたし…」



「それとこれは別じゃない? もっとガッツリいかないとあいつはきっとダメだよ!!」


ガッツポーズをするわたし


なんか少し恥ずかしいかも…




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