キミとの時間



家についてからは、そっこうで自分の部屋に入った

どうせ今の時間帯は両親もいない

家にいるのは、わたしだけ

ちなみに私は一人っ子だ

よく兄弟とかがいる友達に一人っ子は良いよねと言われるが、私は一人っ子が良いとはあまり思ったことがない

むしろ逆に兄弟とかがいるほうがうらやましいと感じるときがある

まぁ一人っ子も悪くは無いと私は思う

ベッドの上にゴロリと仰向けで寝転んだ


「危なかったな… わたし…」


色々と頭のなかで考えこんでいた

あたりは静かで、部屋にある時計の音だけが響いていた

静かな部屋にただ1人

考え事をするのには、ちょうどいい状態なのかもしれない



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