キミとの時間
私はいったんベッドから起き上がり鞄の中にある携帯を取り出して有紗に電話をかけた
『もしもし?』
「もしもし 有紗?」
『どうかした?』
「いまって剣斗達と一緒にいる?」
『んー…、山口は帰ったよ 弥來がいないならいてもつまらないって言って』
「って事は、安藤とは一緒にいるって事だよね?」
『うん そうだよ』
「電話していて、大丈夫?」
『微妙かな…』
「なら、また後でかけるね」
『ごめんね ありがとう』
有紗にかけた電話をきってベッドからおり床に座った