キミとの時間




連れてこられた場所は、屋上だった



何か定番な感じがするな…



「それで…わたしに何のようですか??」



わたしは、重い空気が嫌だったので話をきりだした



「剣斗のことなんだけれど…、矢口さんはっきり聞くわ あなた剣斗のことどう思っているの??」



「どうって言われても…」



「好きなの?? 嫌いなの??」




「好きです! 異性として」



この際、正直にいってしまった方がきっと良い



めんどうなことには、なりたくないからね…



< 209 / 226 >

この作品をシェア

pagetop