キミとの時間




「ふぎゃ!」


顔を上げた瞬間、剣斗の大きな手に顔をふさがれてた



何でー!



「今の俺すげえ、顔赤いから見ないでくれ… まじで、すげぇやばいくらい嬉しすぎる…」




「息が出来ない…」



「わ、悪りぃ 大丈夫か??」



剣斗は手をどけて、わたしの顔を見た




「大丈夫」



「よかった… てか、さっき俺に言ってくれたこと本とか??」



「う、うん…」



ギュッ



「嬉しい!!」











 
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