キミとの時間



「やっと、俺の気持ちが通じたんだな… 長年の片思いがやっと通じたんだ…」




「長年の片思い??」



剣斗は、わたしを体から離してわたしに目線を合わせた



「そうだよ 俺中学のときかずっとお前のことが好きだったんだからな…」




「うそ…」




「本とだよ! だから、お前と噂になってお前に付き合うか?って言ったときはかなり勇気をだして言ったんだからな…、でもおまえは冗談はやめてって言うし…、どれだけ俺が傷ついたか…」



「そ、そうだったんだ…」




全然そんなこと知らなかった…




< 217 / 226 >

この作品をシェア

pagetop